ワールドホビーフェスティバル神戸21

 覗きに行ってきました。Q−Xキャラを連続で作ってくれている和尚氏の新作、ルファナはスゴかったです。スカートの中にはガーターベルト。頭のサイドシッポ、それに巻き付く三つ編み、アホ毛。服のデザインも全体的にゴチャー。その上、フリルは逸樹の絵から三倍増し。ポーズはパッケージからですが、重心の取り方とか結構難しいはず。立体化することを考えると一番大変だと思われるキャラを、原型作り始めて一年というところで挑戦する…あの意欲はまさに、原型師向きなんじゃないでしょうか。
 次回は、パンツ脱ぎかけ小春を制作中だそうです。ルファナにしろ小春にしろ、あまり作ってもらえなさそうな娘を作ってくれるのはとても嬉しいんですが…局部の処理が、かなり気になるところ。あのイラストって、あの絵だからギリギリの魅力がありますが、立体化すると完全にエロフィギュアになっちゃいますもんね(笑) エロゲーのキャラではありますが、出来ればセンス良く別のギリギリ感を出してもらえれば嬉しいなぁ。他のブランドさんとかって、どうしてるんでしょうね。少数の特定キャラクターは、スゴいことになってるみたいですが。
 今回自分で買ったのは、メガハウスから発売されてたウメコジャスミンのフィギュア。いつも買おう買おうと思っていて忘れてたので。いつもガレージキット買って帰りたいなーと思ってグルグル回るんですが、好みのキャラがいないんですよね。立体系のイベントに参加しだしたのは最近ですが、今まで雑誌で出展された作品を見ていました。もちろん売れるキャラが多いのは昔も同じだと思いますが、もっと色んなジャンルのキャラがいたように思います。最近は『売れるかどうか判らないけど、このキャラが好き!』というのが少なくなったのかな、と感じます。「売れる作品を、みんなで好きになればいいや」みたいな。同人誌も同じですが、商業との境が無くなって趣味の色が消えていくとしたら寂しいことですねぇ。
 そんな中、ネタに走って『きみ死ね』の影女(JUNというらしい)を作った海胆海月君に拍手(笑) 髪のパーツ分けが鬼のように細密で、さらにネタでした。プロポーションも良く出来ていて色気もあり、判る方には評判上々だったようです。問題は、そのキャラに惚れた人がどれだけいるか…ですか。気になった方、ワンフェスで買ってあげて下さいな。